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登録不要・無料・ブラウザ内で完結

給与計算

給与計算は、月給(額面・総支給額)を入力するだけで、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料、雇用保険料、所得税、住民税を自動で計算し、手取り額まで一度に確認できる無料ツールです。標準報酬月額の等級表を自分で調べて選ぶ必要はありません。金額を入力すれば、その場で社会保険料と税金の内訳、そして最終的な手取り額が表示されます。

年齢区分(介護保険料の有無)や扶養親族の人数を入力すれば、より実態に近い金額になります。「手取りから額面」への逆算モードもあり、希望する手取り額から必要な額面月収を求めることもできます。入力した数値はサーバーに送信されず、すべてお使いのブラウザの中だけで計算されます。

計算モード
年齢
40〜64歳は介護保険料が上乗せされます。
一般の扶養親族(年齢による加算なし)を想定した簡易計算です。詳細はFAQをご覧ください。
健康保険料
厚生年金保険料
雇用保険料
所得税(復興特別所得税込み)
住民税(概算)
手取り月収(概算) 月給を入力してください。
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給与計算とは何か

給与計算(きゅうよけいさん)とは、従業員の月給や年収の額面(総支給額)から、健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料・雇用保険料といった社会保険料、そして所得税・住民税といった税金を差し引き、最終的に従業員の手元に振り込まれる「手取り額(差引支給額)」を求める一連の計算のことです。会社の給与担当者が毎月行う実務であると同時に、従業員本人が「求人票に書かれた月給25万円は、実際にいくら振り込まれるのか」を確認したいときにも使われる言葉です。

本ツールは、月給を入力するだけでこの一連の計算を自動化し、健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料・雇用保険料・所得税・住民税それぞれの金額と、最終的な手取り額を同時に表示します。給与計算ソフトのような多人数分の給与明細作成機能はありませんが、「自分(または特定の1人)の給与計算をすぐに確認したい」という用途であれば、標準報酬月額の等級表を自分で調べて選ぶ手間なく、金額を入力するだけで完結します。

額面・基本給・総支給額・手取りの違い

給与計算でよく混同される用語を整理します。

本ツールの「月給(額面・総支給額)」欄には、基本給に固定的な手当(住宅手当・役職手当など)を加えた、その月に支給される総支給額を入力してください。変動する残業代を含めるかどうかは任意ですが、含めて計算するとその月の実際の手取りに近い値になります。

給与計算の内訳:何がいくら引かれるのか

額面から手取りになるまでに差し引かれる項目は、大きく分けて社会保険料と税金の2種類です。2026年度(令和8年度)時点で本ツールが使用している料率は次のとおりです。

控除項目 2026年度の料率(本人負担分) 備考
健康保険料 4.95%(全国平均9.90%の半分) 協会けんぽ、都道府県ごとに異なる
介護保険料 0.81%(40〜64歳のみ、全国平均1.62%の半分) 40歳未満・65歳以上は対象外
厚生年金保険料 9.15%(18.3%の半分) 2017年9月以降固定、月65万円が上限
雇用保険料 0.5% 一般の事業、令和8年度
所得税 5%〜45%(累進課税) 復興特別所得税2.1%を含む
住民税 約10%+均等割5,000円/年 市区町村民税6%+都道府県民税4%が標準

健康保険料・介護保険料・厚生年金保険料・雇用保険料をまとめて「社会保険料」と呼びます。社会保険料は全額が所得控除の対象になるため、所得税・住民税を計算する際の課税所得を減らす効果があります。給与計算の実務では、これらをすべて足し算・引き算して初めて手取り額(差引支給額)が確定します。

月給別・手取り額の早見表

年齢39歳以下、扶養親族0人の場合の、月給(額面)別の手取り額の目安です。実際の金額はお住まいの地域や扶養状況により前後します。正確な金額は上部の計算ツールに実際の条件を入力してください。

月給(額面) 手取り額(概算) 手取り率
150,000円約124,623円約83.1%
170,000円約139,552円約82.1%
190,000円約154,958円約81.6%
210,000円約170,365円約81.1%
230,000円約185,771円約80.8%
250,000円約201,178円約80.5%
270,000円約216,584円約80.2%
290,000円約231,990円約80.0%
300,000円約239,694円約79.9%
320,000円約254,798円約79.6%
350,000円約277,454円約79.3%
380,000円約300,111円約79.0%
400,000円約315,215円約78.8%
450,000円約352,543円約78.3%
500,000円約388,635円約77.7%
600,000円約453,606円約75.6%
700,000円約519,252円約74.2%
800,000円約584,443円約73.1%
900,000円約650,231円約72.2%
1,000,000円約713,180円約71.3%

月給が上がるほど所得税の累進課税率が上がり、また厚生年金保険料の上限(標準報酬月額65万円)に達するため、手取り率はゆるやかに下がっていく傾向があります。1万円刻みの詳細な計算過程は給与計算の仕方のページで解説しています。

扶養親族の人数別・手取り額の比較

同じ月給でも、扶養親族の人数によって手取り額がどれくらい変わるかをまとめました(39歳以下の場合)。

月給(額面) 扶養0人 扶養1人 扶養2人 扶養3人
250,000円約201,178円約205,544円約208,983円約211,733円
300,000円約239,694円約244,060円約248,427円約251,663円
400,000円約315,215円約319,581円約323,948円約328,315円
500,000円約388,635円約394,618円約399,469円約403,836円

扶養親族が1人増えるごとに、所得税・住民税の課税所得が38万円(所得税分)と33万円(住民税分)減るため、月あたり数千円程度手取りが増える計算になります。給与計算の担当者は、年末調整の際に扶養人数の変更(結婚、出産、子の独立など)を反映し忘れないよう注意する必要があります。

雇用形態によって給与計算はどう変わるか

本ツールは会社員・公務員など、厚生年金・協会けんぽに加入する一般的な正社員の給与計算を想定していますが、雇用形態によって計算の前提が変わる点に注意が必要です。

自分がどの社会保険に加入しているか分からない場合は、給与明細の控除欄に「健康保険料」「厚生年金保険料」の記載があるかを確認するか、勤務先の給与担当者に確認してください。

給与計算の5つのステップ

本ツールが内部で行っている計算を、手順に分けると次のようになります。より詳しい解説と1万円刻みの計算過程は給与計算の仕方のページをご覧ください。

  1. 月給(額面・総支給額)を12倍し、年収ベースの額面を求める。
  2. 額面から健康保険料・介護保険料(40〜64歳のみ)・厚生年金保険料・雇用保険料を計算し、社会保険料の合計を求める。
  3. 額面から給与所得控除を差し引き、給与所得(合計所得金額)を求める。
  4. 給与所得から基礎控除・扶養控除・社会保険料控除を差し引いた課税所得に、所得税の累進税率と復興特別所得税(2.1%)を適用して所得税額を求める。
  5. 給与所得から住民税の基礎控除・扶養控除・社会保険料控除を差し引いた課税所得に住民税率(10%)を適用し、均等割(年5,000円)を加えて住民税額を求める。最後に額面から社会保険料・所得税・住民税をすべて差し引くと、手取り額になる。

計算例:月給30万円の場合

39歳(介護保険なし)、扶養親族0人、月給(額面)30万円のケースで、内訳を具体的に見てみましょう。

額面30万円に対して手取り率は約79.9%、額面と手取りの差はおよそ6万円です。扶養親族がいる場合は所得税・住民税がその分軽くなるため、手取り額はこの試算よりも増えます。実際の数値は上部のツールに条件を入力して確認してください。

計算例:月給45万円、40歳、扶養2人の場合

42歳(介護保険あり)、扶養親族2人、月給(額面)45万円のケースです。

介護保険料が加わる一方、扶養控除2人分により所得税・住民税は扶養なしの場合より軽くなります。年齢や扶養人数によって結果は変わるため、正確な数値は上部のツールで確認してください。

自分で給与計算をするときのポイント

「自分で給料計算」をしたいとき、つまり給与明細が届く前に手取り額を見積もりたいときは、次の点に注意すると実態に近い金額が出せます。

用語集(抜粋)

給与計算に関連する用語を簡潔にまとめました。より詳しい解説は給与明細の見方のページをご覧ください。

このツールの前提条件

本ツールは会社員・公務員など、厚生年金・協会けんぽに加入する一般的な給与所得者を想定した概算ツールです。次の点にご注意ください。

よくある質問

給与計算とはどういう意味ですか?
給与計算とは、従業員の給与総額(額面、総支給額)から、健康保険料、介護保険料、厚生年金保険料、雇用保険料といった社会保険料と、所得税、住民税といった税金を差し引いて、実際に手元に振り込まれる「手取り額(差引支給額)」を求める一連の計算のことです。給与担当者の実務であると同時に、従業員本人が自分の手取りを確認する際にも使われる言葉です。
給与計算は無料でできますか?
はい、本ツールは完全無料で、登録やアカウント作成も不要です。月給(額面)を入力するだけで、社会保険料・税金の内訳と手取り額をその場で計算します。
オンラインで給与計算はできますか?
できます。本ツールはブラウザ上で動作するオンライン給与計算ツールです。インストール不要で、パソコンでもスマートフォンでも同じように利用できます。入力したデータはサーバーに送信されず、すべてブラウザ内で計算されます。
標準報酬月額の等級表を自分で調べる必要がありますか?
いいえ、必要ありません。多くの給与計算ツールは社会保険料を等級表から手動で選ぶ方式ですが、本ツールは入力した月給に社会保険料率を直接掛けて自動計算するため、等級表を調べる手間がかかりません(実際の給与明細とは数百円程度の差が生じる場合があります、詳細は「このツールの前提条件」をご覧ください)。
額面から手取りを計算する方法は?
額面(総支給額)から、健康保険料、介護保険料(40〜64歳のみ)、厚生年金保険料、雇用保険料の社会保険料を差し引き、さらに課税所得に応じた所得税と住民税を差し引くと手取り額になります。手計算は複雑なため、上部の計算ツールに月給を入力することをおすすめします。
手取りから額面を逆算することはできますか?
できます。上部の計算ツールで「手取り → 額面」モードに切り替え、希望する手取り月収を入力すると、その手取りを得るために必要な額面月収の概算を計算します。転職や求人選びの際に、提示された手取り希望額から逆算して額面の目安を知りたいときに便利です。
正社員以外(パート・派遣)でも使えますか?
派遣社員は正社員とほぼ同じ計算方法が使えます。パート・アルバイトの方は、労働時間や賃金が一定基準を下回ると社会保険(厚生年金・健康保険)の加入対象外になることがあり、その場合は本ツールが表示する社会保険料は実際より多めに出る点にご注意ください。フリーランス・自営業(国民健康保険・国民年金)には対応していません。
扶養家族がいると手取りは増えますか?
はい。扶養親族がいる場合、所得税では1人あたり38万円、住民税では1人あたり33万円の扶養控除が受けられ、課税所得が減るため、その分所得税・住民税が軽くなり手取りが増えます。本ツールでは扶養親族の人数を入力すると、この控除を反映した金額を計算します。
40歳から引かれる介護保険料とは何ですか?
40歳になると、公的介護保険の第2号被保険者となり、健康保険料に上乗せする形で介護保険料の負担が始まります。2026年度の全国平均料率は1.62%(本人負担はその半分の0.81%)です。65歳以降は健康保険料とは別に、原則年金から天引きされる形に変わります。
都道府県によって給与計算の結果は変わりますか?
健康保険料(協会けんぽ)の料率は都道府県ごとに異なるため、厳密には手取り額も居住地によって変わります。2026年度は最も低い新潟県で約9.21%、最も高い佐賀県で約10.55%という差があります。本ツールは計算を簡潔にするため全国平均料率(9.90%)を使用しており、実際の金額とは数百円程度の差が生じる場合があります。
業種によって雇用保険料は変わりますか?
はい。雇用保険料は業種によって料率が異なり、建設業や農林水産業は一般の事業より高い料率が設定されています。本ツールは最も多くの人が該当する「一般の事業」の料率のみに対応しています。
計算結果は正確な金額と一致しますか?
本ツールは全国平均の料率と標準的な控除の考え方を使った概算です。実際の給与明細の金額は、加入している健康保険組合、居住する都道府県、会社独自の手当や控除の有無によって変わるため、完全に一致するとは限りません。正確な金額は勤務先の給与担当者、または税理士にご確認ください。
厚生年金保険料には上限がありますか?
はい。厚生年金保険料は標準報酬月額65万円が上限で、それ以上の月給でも保険料はそれ以上増えません。一方、雇用保険料には上限がなく、月給に比例して増え続けます。健康保険料にも上限(標準報酬月額139万円)がありますが、通常の月給ではほとんど到達しません。
このツールで入力した数値は保存されますか?
入力した数値はお使いのブラウザのlocalStorageにのみ保存され、次回訪問時に自動で復元されます。サーバーには送信されません。詳しくはプライバシーポリシーをご覧ください。
新卒1年目の手取りはこのツールの計算結果より多くなりますか?
多くの場合、多くなります。住民税は前年の所得を基準に計算されるため、新卒1年目(前年に所得がない場合)は住民税がかからないことが一般的です。本ツールは当年の給与を基準にした概算のため、新卒1年目の実際の手取りは、本ツールの結果より住民税の分だけ多くなる可能性があります。
会社の給与計算担当者が使うこともできますか?
個々の従業員の概算手取り額を素早く確認する用途には使えますが、複数人分の給与明細を一括で作成する機能はありません。実際の給与計算業務(賃金台帳の作成、年末調整など)には、専用の給与計算ソフトの利用をおすすめします。計算の流れ自体を理解したい場合は給与計算の仕方のページも参考にしてください。

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